休日ですが用事があって出社したら、机の上に北海道新聞の記事「ひとフロンティア」(2月24日付)が置いてありました。昨年末から1月にかけて取材を受けたものですが、スロウ第6号の発売時期に合わせて掲載してくれたのでしょう。大変ありがたいことです。
経営者としてはまったくもって未熟な自分ですが、新聞記者はさすがプロ。僕の矛盾に満ちた話をうまくまとめてくれるものです。本当はこんなに立派じゃないんだけど・・・。
読み進んでいくと、自分の言っていることの中に微妙に傲慢な部分が見えてしまいました。きっと、この記事の通り僕は話してしまったのでしょう。実は今、大いに反省しています。「本意は違うんです」と言っても後の祭りですね。口に出したことには責任を持たねばなりません。
話し言葉の場合は、うっかり本意から外れても「後で修正がきくだろう・・・」と思って、つい不用意な一言を発言してしまう場合があります。そこが落とし穴。話の仕方にもっと気を配らなくては、話す相手にも自分の仲間にも迷惑がかかってしまいます。取材を受ける場合はもっと緊張感を持たねばなりませんね。貴重な教訓を得ました。早急に改善します。なんだか、毎日教訓を得てばかりのようです。僕の人生はとってもお得かもしれません。
新聞・出版・印刷関連の業界誌である「新聞之新聞」(2月13日付)を読んでいたら、全国印刷緑友会札幌大会の記事があって、その中に「スロウ」の文字を発見。YOSAKOIソーラン祭りを立ち上げた長谷川専務理事が講演の中で「スロウ」を賞賛してくれていました。感謝感激です。
我が社の媒体は着実に地力をつけていると同時に、想像以上の広がりを見せ始めています。僕ももっとそれに見合った人格を身につけていかねばなりません。