朝5時半、いったん出社してから標津に向けて出発。前回は阿寒湖経由でしたが、昨日は釧路を通っていくことにしました。できるだけ平坦な道のほうがいい。それにしても遠いぞ。内心、「間に合うのだろうか?」と思いながら車を走らせる。それでも空腹では始まらないわけで、セイコーマートで朝食を購入。結局、車の中で3個半食べてしまった。そうしたら、睡魔がやってきた。目的地まであと4キロという地点で仮眠。結局9時半ちょうど、サーモン科学館に到着。やはり、「間に合わないと思っても間に合っている」でした。
この日はサケの稚魚の放流が行われるのでした。天気も理想的な曇り空。地元の小学生がオタマジャクシ大の稚魚を放流しているところを、いい感じで撮ることができました。取材・撮影は昼頃まで行い、次は標津町役場で取材。ここは撮影はほとんどなく、M編集長の取材のみ。役場を出たのは4時すぎ。それからイクラを買おうとサーモン科学館に逆戻り。車中、M編集長が「イクラっていくら?」と言ったが、あれは駄洒落ではなかったと思う。
結局、標津を出発したのは4時半。あわよくば・・・と思った酒の取材は断念し、釧路経由で帯広へ。車の中で頭がボーッとしていながらも、いろんな深い話をしたような気がする。が、ほとんど覚えていない。「写真と経営は両立するのか?」みたいな話だったと思う。
人間、モウロウとした状態で話していることは意識レベルで操作が行われていないので、ほんとど真実といえるだろう。だが、モウロウとして話したことは無責任な発言でもあるので、真実ではあっても真意ではないかもしれない。心の中の真実は理性によって洗練させた形で言語化する必要があります。僕はそこがちょっと苦手なんだなぁ。10時少し前帰宅。
撮影しなければならないものと、書かねばならない原稿と、考えねばならない案件がたまってきた。現在の緊急度でいうと、撮る→書く→考えるの順。でも来週には「書く」が緊急課題に浮上してくる。それまでに態勢を整えなければ。今週もウワウワウワと言いながら週末に突入しそう。今日は天候によって滝川方面へ行くかどうか決めようと思います。