ふと気づくとこんな時間になってしまった。大変だ。これから仕事です。
昨日は浜中の取材。釧路の少し向こう・・・というイメージで出発したが、えらく遠かった。それもあちこち工事渋滞。仮眠したり、道に迷ったりで、5時間近くかかってしまいました。取材自体は順調に進みましたが、帰りも長かった。帰りは仮眠だけで3回もしてしまったので、帰り着いたのは夜9時。本当は帯広に戻ったらマイステージ北海道の忘年会に出るつもりが、それどころではないという状態。ともかく無事に戻ってくることだけに集中しました。
今日は朝食→買い物(薬)→散髪→クリーニング→買い物(食料)→昼食→昼寝。機能の疲れが残っているためか、動きにロスが多い。で、こんな時間になってしまいました。
さまざまな取材を通じて感じることですが、何かを創り出そうとする人は、通常では考えられないようなエネルギー量を投入するようです。昨日の取材でもそう感じました。エネルギー量は出来上がった作品を見ればある程度わかります。僕は内心驚いた。僕はまだまだまだまだだ。「まだ」が30個くらいつきそうだ。「寝ても覚めても」の境地だ。生計を支えるための仕事を持ちながら本当にやりたいことを継続するのは、趣味レベルならいざ知らず、容易なことではない。「こりゃ、負けられん」と密かに思った次第です。
こういえば、このところ「負けられん」という気持ちになることが増えてきました。なぜだろう? 僕は「人は人、自分は自分」といった、あっさりした人間だと思ってきたが、実はそうでもないのかもしれない。物事をすべて勝ち負けで考えるのは不健全ですが、ある程度の競争心とライバル意識は必要なんだろうな・・・。基本はあくまでも、「過去の自分と比べる」という視点ではありますが。