朝、出社したら月刊しゅん12月号ができあがってきた。先月号と同じ184ページ。表紙まわり4ページを加えると、188ページ。ずっしり重い。読み応えがあります。僕も何ヶ所か撮影したので、ページを開いて確認してみました。やはり自分の写真は気になるものです。ちゃんと写っている・・・。当たり前か?
そういえば20年前の駆け出しの頃は「写っているかどうか」が重大問題だった。現像所へ行くドキドキ感というものは言葉では表せないものでしたね。特に僕は「うっかりミス」の多い人間でしたから(過去形ではなく現在進行形にすべきか?)。現像所の前で意味もなく立ち止まったり深呼吸したりしていたのが、つい昨日のことのようです。今はデジカメなので「写っているかどうか」という意味での緊張感は何もありません。「写し忘れはないか」「写す前に食べちゃっていないか」という緊張感はあります、ハイ。
「ちゃんと写っているかどうか」というストレスから解放された分、フォトグラファーには次の課題が与えられています。それが何なのかは人によって異なりますが、「冒険をする」というのは課題のひとつでしょう。定石通りの撮影をしたあと、セオリー無視の撮影をあえてやってみる。何十年も前に確立した撮影技術はもちろん一通り知っておく必要はありますが、それに縛られる必要は全然ありません。あえて無視。写真以外のジャンルでも、とっくにそういう時代に入っているのでしょうね。今は技術・ノウハウの大変革期ですから。
昼、帯広ロータリークラブの例会に出席した以外は、ほぼ内勤という一日でした。午後、社内用の非公開ブログを作ってみました。もうちょっと作り込んでみたいと思いましたが、僕の知識では無理なので、Y君に引き継いでもらおうと考えています。