懸念される材料はたくさんあるが、まずはいい調子だ。問題はいつも存在しているものなので、むしろ問題が見えないときのほうが問題。今は問題がいっぱい目の前にあるからあまり問題ではない。問題がないのが問題だという真実にみんな気づくと、気が休まると思うのですが・・・。
脳天気と楽観的というのは似て非なるもので、楽観的な考え方を心がけるべきでしょう。危機感を持ちながらも、危険よりも機会に目を向けていく。僕は割合鈍感なタイプなので、脳天気な部分は多分に含まれていますが、基本的には楽観的な思考回路でしょう。物事に過敏に反応しないように子供の頃からフィルターをかけていたら、いつの間にか反応が鈍くなってしまった。生まれつき鈍感なわけではないのです。
それでも機会よりも危険に心がとらわれてしまうことも度々あるものです。そんなときは、みんなどんな対処をしているのだろう? そのうちアンケートをとってみよう。僕には最終的には「眠る」という手段になりますが、昼間の場合はさすがにそうもいかないので、プラスの言葉の力を借りる場合が多いようです。それとプラスのオーラを発している人に近づくこと。大体この2つでOKです。特に後者は威力絶大で、5秒くらいでバランス感覚を取り戻すことができます。ただし、ふだんプラスのオーラを発する人がいつもプラスの状態かというとそうとも限らないので注意も必要。社内でも社外でもそういった目に見えないエネルギーがやりとりされているような気がします。
そう考えると、まず僕自身がプラスの空気を発していなければならない立場にあります。しかし、現実はまわりのみんなのお世話になっていることが多いだろうなぁ。来期の経営計画書が完成したら、もう少し世のため人のために直接的に役立つ地道な活動をしていこう。あと、もう数日間、こんなような毎日が続いていきそうです。これはこれで、けっこう楽しいのですが。