明日は寒くなりそうですが、ともかく今日は暖かかった。なにしろ、朝は雨。このまま春か? もう少し待って・・・と言いたい。まだ冬の写真を十分撮っていない。困る。だが個展は目前。準備に大わらわだ。風景撮影は今月はもう無理か? 今週末は可能かも。個展、近年になく順調な準備。案内状も95%出した。最近知り合った人にはまだ出していない。昔から知っていてまだ案内状が届いていないという人はお知らせください。
思いつくまま文を書いていったら何か変な文章。それもいいか?
ここからは普通に書きます。今日は弘文堂画廊の小藤田氏来社。あっという間に作品のセレクトが85%くらい終わりました。僕は自分の作品についてはすべて気に入っているので、どれを選んでも不満なし。フレームについてもお勧めのもので・・・とお任せしました。さあ、どんな展覧会になるでしょうか? 非常に楽しみです。
夕方、プロフィールと技法の解説をまとめてみました。技法といってもゼラチンシルバープリント、セレン調色、ピクトログラフィーだけですが。写真の技法は実際に暗室で行うと表現しにくい高度なものがあるのだけど、言葉にするとぜんぜん高度にみえません。なにしろ一番神経を使うのが僕の場合は水洗とドライマウント。ただ淡々と行う作業です。なので、いたって素っ気ない解説にとどめることにしました。ただ、写真は撮っておしまいのものではないという点だけ押さえておきたかった。ただそれだけの文なのです。
出品作の半分はデジタル写真ですが、デジタルも技法がデジタルというだけでアナログと変わりありません。自分の魂までデジタルになるわけではないので・・・。要は写真を見て、何か動かされるものがあればいい。デジタルもアナログも関係なく受け容れられるような写真展になるよう構成してみたいと思っています。