朝方、27日の講演の準備。12時少し前にチェックアウトし、羽田から千歳へ。南千歳のホームに降り立った瞬間、北海道を感じた。おおっ、何だ?この体感温度は。真冬っぽい。まだ11月というのに、最低気温が-20度を超えたところもあったようだ。ちなみに帯広は-6度だった。関東とはかなりの落差だ。JRで帯広に着いたのは午後7時半。駅構内のナチュラルココで買い物。帰宅後、チゲを作って食べる。まだ作業は残っている・・・。どうしよう。頭はもう働かない。それに部屋の温度がなかなか上がらない。決めた。早朝勝負に変更だ。
今朝は目覚ましセット時刻の30分前、1時半に目が覚めた。1時半という時刻を朝と呼んでいいのかどうかわからない。だが、パチッと目が開いたから不思議。さすがに追い詰められると強い。だが、この追い詰められてから仕事をするというパターンは変えよう。「成功の9ステップ」で学んだ手法でいこう。
つくり始めると、4時半にはできてしまった。やはり早朝は仕事がはかどるなぁ。すがすがしい気分だ。細部を確認して完成。
昨日から今朝にかけて、いろんな構想が浮かんだ。M編集長もいろんな構想を語ってきた。やりたいことが続々と湧いてくる。
講演資料をつくりながら、ふと「CHANGE」と「CHANCE」の話を思い出した。思考や行動をチェンジするとき必要なこと。それはCHANGEの「G」の中にある小さな「T」を取り去ることなのだ。TとはタブーやトラブルのT。そういえば恐怖(terror)のTというのもあるな。業界や地域の古い因習に引きずられてはならない。失敗や葛藤を恐れてはならない。 CHANGEがチャンスに転じたとき、我が社は第二創業期から第二成長期に入るのだろうな。
もう一歩なんだ。マーケティングの4Pの「プロダクト」「プライス」「プレイス」「プロモーション」。いずれも、あと一歩ずつなのだと思った。力を緩めずに一歩踏み込めば必ず突破できる。それを学んだ札幌・大磯の6日間だった。