今日はクナウマガジン(スロウ編集部)の新スタッフ・鳴海さんの歓迎会。市内の「月の兎」さんで行いました。なかなかの人物観察眼とオリジナリティのある表現。わずか1ヶ月ですでにポジションを獲得した感があります。
今日の歓迎会はお笑い系で進んでいったが、中に鋭い視点が含まれていておもしろいものでした。欲をいうと、もう少しだけ奥深さがあるといいな。10段階で言えば、あと2段階だけシリアスよりにシフトすれば満点の飲み会となった。まあ、9人いれば9通りのニーズがあるので、これはあくまでも僕の個人的欲求です。いずれにしても楽しかった。みんな愛のあるユーモアを持った人たちです。僕も見習わなければと思いながら聴いていたが、けっこうアルコールが全身にまわっていたようです。あぶないあぶない、もう一杯日本酒を飲んでいたら、「じゃじゃ馬億万長者」を歌うところだった。
話は変わるが、自分の人生、自分の自由であると勘違いしている人があまりに多い。浅いレベルで自由を求めて本当に自由になった人はいないのではないか? 僕は自由と平和を求めて生きてきて、求めれば求めるほど自由と平和から遠ざかっていった。僕も数年前まではそんな誤解をしていたから偉そうに言うつもりはさらさらないが、この誤解が解ける時が何歳かというのは重要なポイントだと思う。自由という問題に限らず、さまざまな哲学的諸問題について、できれば35歳までに気づくチャンスのある人は気づいてほしいと思うのだが・・・。僕は35を大分過ぎてから気づきはじめたけど、いまだにちゃんと気づいていない。タイミングが遅れると軌道修正するのに、大変な時間とエネルギーを必要とします。
なぜ35歳なのかは社内報にくわしく書いてみたいと思います。