午前8時、北見から中標津へ向かう。ポツリポツリと撮影しながら走っていったら、ちょうど午前11時、目的地に到着。美幌峠を越えていったのですが、素晴らしく晴れていました。そして強風。春というよりは、まだ冬の圏内。今シーズン最後の冬の風景撮影だろうか? 去年は5月8日に冬の撮影をしているから、もう一度くらい冬景色を撮るかもしれません。それにしても美幌峠ってきれいだなぁ。屈斜路湖の景色も雄大だが、僕はあたり一帯の木々に惹かれます。
11時からの取材はアイスクリーム。このため、僕は半袖シャツを着用し夏の気分で撮影に臨みました。が、大変な強風。猛烈に涼しい。加えて、僕は知らなかったが、昨日はプレ取材の要素が強かったらしい。撮影は後日・・・ということになった。M編集長との取材では予想外のことが度々起こる。ひるんでいては務まりません。帰りがけに、ヨーグルト、飲むヨーグルト、フローズンヨーグルトの3種を購入。う、うまい。はるばるやってきた甲斐ありだ。
中標津まで来たのだから、この際標津まで行ってみようと、野付半島へ。僕は実はかなり好きなんです。ここの風景。しかし、最初に見た野付半島と現在とではずいぶん風景が変わっている。トドワラがここ数十年のうちにどんどん倒れていって、20数年前に見たのと今とではぜんぜん違う景色になっている。不思議な感じだ。もっと暖かくなってから歩いてみよう。野付半島の次はサーモンパークへ。何かいい資料はあるかな・・・と立ち寄ってみただけだったのですが、ありました。それにおもしろかった。次次号あたりの記事づくりに役立ちそう。
夕方中標津のホテルにチェックイン。実は今日のうちに帯広に戻る予定だったのですが、M編集長の亀のひと声、もとい、鶴のひと声で泊まることになった。明日の取材は標茶だし、僕もそのほうが楽だ。今日はスロウ編集部の2名と合流し、第12号の取材。今晩は非常に興味深い宿に宿泊する予定です。