なぜこの重要な時期に風邪をひいてしまうのか自分でも不思議です。これは正統派の風邪。ほぼお定まりのステップを踏んで諸症状が現れてきています。こんな場合は、考えられる手をすべて打つ。これに尽きます。あと1時間後には実行します。
さて、今日は厚岸のカフェを取材してきました。すごくいいところでした。取材するところはみんなそれぞれいいところですが、ここは格別に落ち着くなあ。今日が平日であることをしばらく忘れてしまいました。
そんな優雅な時間を過ごしつつも、風邪の諸症状は容赦なく襲ってくるので、帰り道はO氏の運転に命を預けることにしました。頭がボーッとしながらずっと会話をしていたので、さらに頭がボーッとしてきた。きっとピントとタイミングのずれた話をしていたに違いない。
人によって会話のパターンはそれぞれ異なりますが、僕としては一つのテーマを掘り下げていって、目的地到着の頃には何らかの知的成果を生み出すことが好きなんですね。人によっては迷惑がられていると思いますが・・・。
一人の人間の考えには限界があるが、ふたりだと思わぬ発見に出会うことがあるものです。調子のいいときには自分の頭の中だけで同じようなことができる場合もありますが、誰か相手がいたほうが新発見につながりやすい。アウトプットとインプットの繰り返しによって、何かが生まれるのです。またそのようなプロセスを経て発見したものは、何となく共同作業の成果のような感じがして、大変貴重なもののように思えます。それができる相手って、僕のまわりには何人くらいいるのだろう? 今日は体調は別として何か重要な成果を得た気がします(すでに内容は忘れてしまったが・・・)。
今日は釧路市が世界三大夕日のひとつであることを教えてもらいました。そうしたら、実際のところ素晴らしい夕焼けに出会った。ビックリです。写真は日が落ちた後の残照ですが、いい感じでしょう?