取材のため紋別に来ています。ここは非常に興味深いところです。僕の個人的な感想を言えば。何かありそうな雰囲気が漂っています。いい写真が撮れそうな気配。
昨日は2件取材。今日はオムサロ原生花園方面へ。このところ早朝撮影できていないのが大きな反省点です。今日は日が高く昇ってからの撮影。こんな日は少し罪悪感がチクチク・・・。日も大分短くなってきたので、お盆休みは日の出前出発を目標とします。
さて、過度な罪悪感は人間の成長を妨げるでしょう。それと劣等感も。こうした感覚を強く持ちすぎると、やはりマイナス思考に陥ってしまって、「私NOT OK」というポジションを強固にしてしまう。まったく無反省ではいけませんが、「私OK」をキープしなければなりません。そのために人間、どんな狭いジャンルでもいいから、絶対的な特技が必要です。これは「他人と比べて優れている」といった程度のものではいけないのではないか。最近そう思っています。
もっとも危険なのは、「ほどほどに優れている」という状態なのに絶対的な自信を持ってしまうことです。いわゆる自信過剰。僕もそんなときがあったかな? 「絶対的自信」は自分の将来に対して持つべきもので、現在の自分に対してであってはいけない。そんなふうに思っています。将来は楽観視しながら、現在には緊張感を持って事に当たらねば。これは誰かに言っているのではなく、自分に言い聞かせているのわけですが・・・。
話を戻すと、相対的に優れているというレベルではある時世の中に通用しなくなる。他人と比べてはいけない。自分の特技を「これは自分の力ではない。見えざる力によって動かされているのだ」と思えるくらいに高めなければならない。みんな意識するしないに関わらず、この領域を目指して仕事をしているのだと思うのです。
自分の才能だけで絶対的自信は得られない。この原則に社内のみんなが気づいてくれたらいいな・・・と常々思っています。