あわただしい一日。朝から最高速度で仕事をこなそうとするが、たまりにたまった仕事。時間よ、もうちょっと待ってくれ~と叫ぶもむなしく、昼の鐘。速攻、柏林台食堂、足早に帰社。だがそれでも容赦なく午後の仕事。端から見るとカチャカチャとクリックしながら数字を紙に書いているだけに見えるけど、内心は必死のスピードなのです。
そうだ、入社試験。午後1時半からだった。新卒、中途の方々多数。こんなに多くの方が我が社に入社希望されているとは、うれしいとともに申し訳ない気持ち。一部の方しか採用のお知らせができない。一週間後に通知させていただきますが、あらかじめご容赦いただきたいと思います。遠方から来られた方も何名かいらっしゃいましたが、本当にすみません。
みなさん、熱意があってある種の感動を覚えました。今の僕にもその熱意はあるか? ありますとも。そう声を大にしていえるよう、気合いを入れて明日は撮影に出発します。写真は、撮影前の熱意と撮影時の冷静かつ真摯な態度がポイントなんですね、僕の場合。そういえば、昨日社内のフォトグラファーS氏と静かに話ながら中頓別から帰ってきましたが、撮影時の態度は作品の質を左右するものだと思うんです。撮影準備から撮影後までの一連の動作に品があるかどうか。技術はむしろ二の次というのが僕の考え。僕に品があるかどうかは別として、その辺を高めようとする努力がこれからの時代の生き方なのではないでしょうか?
純粋さからわき起こる熱意→純粋さを失わない冷静さと真摯な態度→静かに着実に継続する。こうした一連の流れが写真の場合必要。きっと他のジャンルでも共通するものがあると思います。
明日は黒松内。朝4時半出発なので、そろそろ眠ることにします。