土曜日ということで、今日はじっくり長めの原稿を書こうと思っていたら、本当に長くなってしまいました。社内報でこんな長文は読んでもらえないだろうな・・・と思って、少し作り直し。それでも長いかな。くどいって言われそうだなぁ。ふだんの会話量が少ない分、つい文章は長くなってしまう。でも、内容的にはそれほどずれてはいないはずです。話し言葉はずれるけど、文章は修正がきくから誤解は少ないといえます。
さて、今日は半袖で出社しました。それでもホットな一日でした。みんなよく普通の顔をして仕事をしているものです。感心します。
僕は涼を求めて「深煎り・珈琲ミルク」を社内の手動販売機(料金受に代金を入れる販売機)で購入しました。なかなか強烈に甘く、いつものノンシュガーにすればよかったと3秒間後悔。それでも糖分が脳みそに行き渡ったのか、頭のほうはややスッキリしました。
さて、そんなことはどうでもいいのですが、今朝出社する際、日高山脈がきれいに見えました。帯広に生まれ育った人間としては、日高山脈の存在は非常に大きいものがあるのではないか・・・などとフト思いました。朝、一日が始まるときに西のほうに目をやって、山脈が見えるかどうかチェックしている人もいるのではないでしょうか? 僕は西のほうへ向かって車を走らせるので、必然的に日高山脈を見ますが、きっとそんな人が多いと想像します。もし、日高山脈がなかったら、十勝の風景はかなり味気ないものになってしまいます。
日高山脈が十勝人に与える情緒的影響はきっと多大なものがあるでしょう。そう考えると、山脈だけではなくあらゆる風景が人間にとっていかに大切なものかがわかってきます。6年前、20年ぶりに帯広に戻ってきて、実は愕然とする風景の変化がありました。僕は写真を通じて十勝や北海道をもっと魅力的な風景にできないものか・・・と考えています。身のまわりの何気ない風景こそ、実はとても美しいものだということに気づいてもらえるような写真。う~ん、まだまだこれからです。