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高原淳プロフィール
高原 淳
1961年北海道帯広生まれ 大阪芸術大学写真学科卒 雑誌・広告を中心にフォトグラファーとして活動 2000年帯広にUターン 2001年、ソーゴー印刷(株)代表取締役就任 2004年、雑誌「northern style スロウ」創刊を機に写真活動を再開 主な写真展 1985年「COMME JE SUIS」(6人展、Gallery・DOT) 1988年「再生」以来、Gallery・DOT(京都)にて定期的に個展開催 ・2005年10月「記憶の中の風景」(Gallery・DOT) ・2006年3月「記憶の中の風景」(弘文堂画廊) ・2007年11月「記憶の中の風景」(Gallery・DOT) ・2009年8月「スロウ20号記念展」(ファインアート器野) ・2010年5月「スロウなまなざし」(Gallery・DOT) ◎月刊しゅん http://shun.tv ◎しゅんプラス http://shun-plus.com ◎northern style スロウ http://www.n-slow.com ◎クナマガ日記 http://www.n-slow.com/blog/index.php ◎ソーゴー印刷 http://www.sogo-printing.com ライフログ
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雪だ。本格的に降っている。購入すべきものがあって買い物へ行く予定だったが、自宅にずっといることにした。2時間ほど自室にこもって、ある実験をしていた。うまくいったら仕事の効率が上がりそうだ。夕方からスープカレー作り。本格的・・・とは言い切れないが、味はばっちりだ。さほど辛くはないのだが、脳天から汗が噴出した。陶板浴に入ってさらに一汗かいてから眠る。
昨日は昼間に一度雪かきをしました。けれども、今朝起きてみたら、こんもりと雪が・・・。新聞配達の方には申し訳ないことをしました。 今年はずいぶん降りますね。今週から来週にかけて、道北2回、道南・オホーツク各1回という取材予定が入っています。路面は大丈夫だろうか? いずれにせよ安全運転で行かねばなりません。 さて、世の中には「本格的なもの」と「インスタントなもの」とがあります。何をもって本格的というのだろう? 素材か、作り方か、出来映えか、それとも注ぎ込まれた労力か? まあ、本格的な作り方をしても「何これ?」という味になることがあります。本格的だからよいと言い切れるものではありません。 僕は本格的とインスタントの中間みたいなものが案外好きですね。スロウに掲載させていただいたことのある国岡製麺さんの「レンジでラーメン」などは、かなりいい感じの中間ゾーンに位置しています。手軽なんだけれど、本格的な味。平日の昼休みにピッタリ。仕事を持っている人にはとても助かります。 食べ物全般に関していえば、「食べたい!」という気持ちが最高潮に盛り上がっているときに現物ができあがるのがベストなんです。完成までに2時間も3時間もかかるような料理では、気持ちの盛り上がりをコントロールするのが困難。よほど計画的に料理作りを進めていき、夕食であれば午後7時に最高潮に達するよう、食欲をコントロールしなければなりません。オリンピックに合わせてコンディションを調整するような心境といったらよいのでしょうか? 僕にはちょっと難度が高いなぁ。 以前、立ち食い蕎麦(駅蕎麦)の記事を書いたことがありましたが、立ち食い蕎麦はその点、理想的な外食店なんですね。気持ちが最高潮に達しているとき、店に入って注文すればよいのです。通常、1分とかからずに食べることができる。本格的な蕎麦屋さんの場合、この食欲のコントロールに苦労します。他の人はいったいどうしているのでしょう? 待っているうちに次第に盛り上がってくるのでしょうか? 僕のこうした性癖は食べ物以外にも共通しているかもしれません。たとえば、買い物に行って目的の品物が在庫切れということがあります。こんなとき、普通は予約する人が多いことでしょう。僕は滅多なことでは予約しません。非常に残念な思いをしながらも、いったん引き下がります。そして購入欲を何とか静めて、次のビッグウェーブがやってくるのを待つのです。最高潮に達したときに購入すると喜びは大きい。予約販売というのは店にとっては都合がよいかもしれませんが、客のワクワク感という点では今イチ盛り上がりに欠けるような気がします。そう考えるのは僕だけかもしれませんが・・・。 そう考えると、僕の行動パターンは一貫していますね。満席の飲食店に並んで待つということはしません(付き合いで並んだことは2、3度あります)。車の渋滞も超苦手で、反対車線が空いていたら引き返したくなる衝動に駆られます。実際にUターンしたこともあります。車は走っていないとソワソワしてくるのです。きっと、あらゆることにかけて待てない人間なのだろうな・・・。 そんな僕の弱点は「人を待たせてしまうこと」にあります。ここに僕という人間の本質的矛盾というか、欠陥があるのでしょう。凝り性ではないはずなのだが、妙なところに時間をかけてしまう。この点を変えていかねばなりません。昨日のスープカレーの作り方にヒントがありそうな気がしています。社内某部署の忘年会でも作る予定。もっと本格的に作ってみようと思います。
by sogopt
| 2012-12-09 11:32
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