朝5時45分出発。最初の目的地は東川。9時頃到着したが、取材は10時から。空いた時間に風景撮影。帯広とは異なり、雪が降っていた。長靴に履き替えて撮影。取材は僕にとって非常に興味深いものだった。作品は人生に影響を与えるが、人生もまた作品に影響を与え、作風は変わっていく。12時から2件目の取材。こちらは撮影のみ。1時間弱で終わり、次の目的地へ向かう前に昼食。
次は網走方面。かなり離れている。途中、石北峠で撮影。北見・網走で配本各1件。この日の予定を終えると、すっかり夕食の雰囲気となっていた。N氏の知人ルートで教えてもらった店へ。目的はずばり牡蠣。運よく藻琴湖の牡蠣を食べることができた。宿泊は取材もかねているため大空町。到着後、N氏は取材。僕は早めに就寝。撮影は朝食後の予定。
今、8日朝6時過ぎです。風景撮影しようと思って車で近くの展望台に来たのですが、まだ外は暗い。撮影できるのは15分後くらいからでしょうか。真っ暗な状態から少しずつ明るくなってくる。そしてあたり一面真っ白の雪。こういう風景は何ともいい難いものがあります。今年も冬がやってきました。昨日の東川も、ここ大空も完全に冬の景色です。
雪が降る前の晩秋の風景も嫌いではないのですが、ちょっと中途半端な寂しさがあって撮影するにはそれに立ち向かうだけの気力とイメージ力が必要となります。その点、完全に冬の景色になっていると頭の中のモヤモヤしたものがスッキリしてきます。撮りたいという気持ちが高まってくる・・・。この感覚、わかるでしょうか?
6時20分、空が少し明るくなってきました。撮影してきます。
(この後、朝食の7時ギリギリまで撮影。続きを書く余裕はなく、帯広に帰着してからアップしました)